オランウータンを自然復帰させたい~あなたも加害者?~

絶滅危惧種

「オランウータン」を自然の森に還す

私達BOS日本は2003年より森を追われたオランウータンを保護し、訓練をするインドネシアの団体「ボルネオ オランウータン サバイバルファウンデーション」=BOS財団の支援活動をしています。

「自然の森」に生存できない「オランウータン」は日本の商社や林業会社による森林伐採そして大きな木のないエリアにパームオイルのプランテーションが開発されています。1960年代後半から年々大規模な森林破壊が進み住処を追われ続けています。

BOS財団では、2010年末に全世界の皆様のご支援によりオランウータンの自然復帰のための森林86,450の保護管理権を政府より獲得して、この森にオランウータンを還す活動を進めています。次世代にもこの種の保存を進めるためにも、熱帯雨林の生物多様性を維持するためにも、私たちもオランウータンの住処、熱帯雨林を壊し、今もパームオイルの使用を通じて間接的に彼らの住処を壊し続ける日本人としてオランウータンの自然復帰の支援活動を行っています。

木材を使ったり、日常生活でパームオイルを使っている私たち日本人は、抵抗できないオランウータンを追い詰めていることを知り、パームオイルは極力消費しないように心掛けることから始めてほしいと願っています。オランウータン画像②ehon1

 

国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種として 分類されているボルネオのオランウータン自然復帰の目的は

(1)保護の実態と、保護のされていないものの生態についての情報を提供すること (2)他の絶滅危惧種の生態系の健全さと持続性を維持すること (3)適切、安全な生息についての認識をすること (4)自然保護や温暖化ガスの削減にとっても関連ある責任があること (5)生息域の保護について民間レベルと共通の認識で取り組むこと などがあります。

オランウータンの森づくり~山火事後に木を植える~

昨年発生したエルニーニョのために大きな森林火災が発生し中カリマンタンや南カリマンタンではオランウータンも火災の被害を受けています。

東カリマンタでも火災がありオランウータンのリハビリ施設のあるサンボジャエリアでも火災の被害を受けました。このために今年の1月から再生のための植林を始めています。今回3月30日から4月7日までインドネシアのバリ島=世界平和の森づくり、東カリマンタンではサンボジャの火災被害地の再生=オランウータンの森づくり植林を3人で4月4~5日にしてきます。

300㌶弱の被災地の中ではまだまだわずかですが、すこしづつ実行してゆきたいと思っています。写真は1月に訪問して植林したときのものです。

PLAZA CREATE Digital Camera
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オランウータンと熱帯雨林

◆森林減少が著しい熱帯雨林

FAO(国連食糧農業機関)が2001年3月に出した「世界森林白書」によりますと2000年現在の森林面積は約38億7000万haです。これは全陸地面積の約30になります。

また森林の中でも熱帯林が少なくなり、荒れはてているのは明らかで、19902000年の間に12300万 haも減少しています。これは日本の面積の3倍以上もの広さになります。世界の熱帯雨林の分布 地表面積の7%しかないのですが、大気中の酸素の約50%を放出してくれています。

地球上の生物種の約50%も熱帯雨林に生息していますので、熱帯雨林の減少は生物多様性の喪失につながっています。                          

この熱帯雨林を破壊している最も大きな原因は自然にでてきたものではなく、人間の生活が引きおこしていることです。

この森林伐採と農耕や牧畜、都市化など人間の生活によって地球環境に悪い影響を与えたとして「熱帯雨林の水循環」が大きなダメージを受けています。

二酸化炭素の排出による地球温暖化が騒がれていますが、そのこと以上に「森林減少」(特に熱帯雨林)と「砂漠化」が地球の大気の流れに影響して「気候変動」を引きおこしています。

森林を切り倒したり、農地に変えたりして、土壌が乾燥し、水分の流れがなくなり、大気の流れが変わり「環境の劣化」つまり、環境が悪化しているのです。

★人類にも不可欠な「熱帯雨林」に生息している「森の人」と呼ばれる「オランウータン」が絶滅の危機にあります。

オランウータンは、あらゆる生物にとって必要不可欠な「森」を守りながら生きて、生きていることが環境貢献につながっています。

私たち人間は、オランウータンの生息している場所の天然林を伐採して、無残にも追い出していますが、熱帯雨林の一定のエリアを動き回って、多様性を守り森林の適正な状態を守っています。

オランウータンは地球に住む一員として「地球の肺」「地球の生態系の要」熱帯雨林に住み、森と共生して、生物多様性に貢献しながら生きてこの森を守っています。

生存している環境によりますが、平均的には1頭のオランウータンの活動する「縄張り」は

だから1平方キロメートル=100㌶わた=東京ド約ーム23個分のを百年先まで熱帯雨林を守るための行動しています。この広さの森を人間が守ろうとすると金額にして1億円がかかってしまいます。

オランウータンを絶滅に追い詰めることは、次世代に熱帯雨林を引き継げなくなることを意味します。

次世代の子どもたちの生存環境を守るために!

オランウータンと「地球の肺」熱帯雨林を守る行動を!

 

 

 

 

オランウータンの支援にLine のスタンプ

近くの住人の青年、長山仁彦さんがかわいい「Line Stamp」を作成してくれました。
知っているようであまり知られていない 「森の人」オランウータン「もっともっと身近に感じてほしい」との想いで長山君という青年にお願いをしていましたが、素敵でかわいい「オランウータンのスタンプ」を完成してくれました。
ぜひ、活用して、今まで以上に私たち人間の活動により絶滅の危機の「オランウータン」を意識していただければと願っています。

★LINE STORE URL★
http://line.me/S/sticker/1184748

オランウータンの今は、明日のわたしたち

人間の経済活動の無法な森林伐採と焼畑、プランテーションの造成により、

棲家を追われたオランウータンは何年も前からもう絶滅の危機です。
パームオイル農家でとらえられていたオランウータン
かれらは自然の森の植生を守り、地球環境を守るために一生懸命に生きているのに

こころない人間の活動で自然の森を終われ危機的な状況です。

そして、食料を求めてパームオイルに林に迷い込んでしまい

人間にとらえられて、鎖につながれています。

このような理不尽を人間はいつまで続けるのでしょうか?

明らかに持続可能な社会づくりに反しています。

日本人のみなさんも、パームオイルをたくさん使用しています。

パン、クッキー、マーガリン、揚げ物の油、化粧品、シャンプー、洗剤 ペンキなど

この使用を少しでも減らせば、パームオイルの農園拡大が減るかもしれません。

オランウータンの犠牲の上で生かされている今を、少し変えたい。

オランウータンの保護に協力したい方は、http://www.bos-japan.jp BOS日本へお願いします。

さまざまな形でご支援がいただけます。

もっと知ろう地球の”今” 環境ゼミナール1開催

NPO BOS日本とNPOアジア植林友好協会(AGFN)は、日本に住むほとんどの人たちは日常的に入ってきたり、自分の感性で感じていたりして、なんだか変だということは感じておられると思います。

しかし、大変な状況が進んでいることをうすうす気づいていても、じゃ、何をすればいいのか、自分に何ができるかがわからない人たちがほとんどではないでしょうか?

何もしないで先送りする姿勢では、かわいい子供や孫の時代に厳しい環境を残すだけです。このままでは、子供たちの未来は厳しい環境になります。

日常の生活の中であまり考えない「地球の自然環境」の今をインドネシア現場での体験を交えながら「生」の声でお伝えします。

人は誰でも知らなければ行動できません。まず知ることから始めませんか?

とき:2016年2月27日 14:00~16:00

ところ:西東京市民会館 http://city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/hall/simin.html

お問い合わせ:NPOボルネオ オランウータンサバイバル ファウンデーション日本電話042-451-5346 info@bos-japan.jp

読売テレビ かんさい情報ネット  オランウータンについて放映

2016年1月6日読売テレビの「かんさい情報ネット」という番組のなかで「からくり×タカオカ目線」「インドネシアSP」として放映されました。

昨年12月に現地取材をされて、世界が注目するインドネシアのアニマルマーケットに潜入、アニマルマーケットには色々な動物がいる様子が伝えられた。ただ裏では違法取引があり、代表的なものがオランウータンの密輸だと伝えた。

国連の世界自然保護連合(IUCN)で絶滅危惧種に指定されているオランウータンですが今なお、ペットとして取引がされている事実を伝えて、保護活動の大切さが多くの視聴者の皆さんに伝わることを願っています。

 

Why?オランウータンの保護について講演

2016年2月1日、3年前からオランウータンの保護活動に多大な支援をいただいているエーピーピージャパン株式会社(APPJ)の本社でオランウータンの保護活動の大切さと必要性について講演をさせていただきました。

これまで同社にはBOSインドネシアの取り組むオランウータンの復帰のために多大な支援をいただいてきましたが、さらに、今後も同社のコピー用紙の販売活動を通じて、継続的に支援をしていただける仕組みづくりを始めるために講演・説明会を行いました。

このような自然保護活動は、継続的な支援が大切です。今回、この講演を機会にこれまで以上に積極的に取り組んでいただける同社の姿勢に感謝するとともに、一般消費者の皆さんも同社のコピー用紙の購入により、「絶滅の危機のオランウータンの保護活動の支援をしていただける」という役割を果たしていただけることは大きな第一歩と感謝いたしております。APPJ  http://www.app-j.com/

 

今年も「オランウータンの森づくり」に参加・継続的な参加に感謝!!

~公益財団法人大阪特別支援教育振興会さま~

「社会の理解と協力を得て、障害児(者)の教育に関する事業を行い、もっと大阪の特別支援教育の振興・充実に寄与す」ことを目的に04年1月に設立された公益財団法人大阪特別支援教育振興会さまより、卒業生の記念に「感謝の植樹」を「オランウータンの森づくり」プロジェクトに2013年1月から取り組んで頂いていて4回目となります。

このオランウータンの森づくりプロジェクトは、わたしたち人間の活動により、森を奪われ家なき、母親なしになった「オランウータン」のリハビリセンターの周辺の森をオランウータンの住める森に育てたいとの願いから2003年この施設開設当初より取り組んでいます。

2016年1月11日、BOS日本の代表宮崎林司が訪問し、今年は昨年の大森林火災被害を受けたエリアで森の再生のための植林を行って参りました。

卒業生に皆様ともども植林した木々が順調に育ち、大きな森を構成してくれることを願っています。
植林した樹種は、果物のなる「ドリアン」、「ランブータン」そして将来森の主木に育つ「赤メランティー」、「カポール」、「イエローメランティー」の5種類を混植してきました。